【マザーズクリニックTAMURA】無痛分娩出産レポート!コロナ渦の出産・入院は快適?

群馬県前橋市にある産婦人科「マザーズクリニックTAMURA」にて無痛分娩で出産してきました!

人生の一大イベントの出産。入院中の様子や設備も気になりますよね。

無痛分娩・和痛分娩って本当に痛くないの?!をお伝えします。

口コミも見つからなかったので、こちらの記事でみなさんの疑問・不安を軽減できたらと思います。

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1.バースプランの選択

出産2ヶ月前くらいになるとバースプランを記入する紙をもらいます。

そちらにも手書きで「無痛分娩」と記載することもできますが、診察の際に必ず「無痛分娩希望」であることを伝えましょう。

また注意が必要なのは、実施しているのは「計画無痛分娩」だけということです。

つまり、陣痛がきてから無痛に切り替えるのではなく、予め日付を決めた上で無痛分娩を行うということです。

万一、計画日よりも早く陣痛が来てしまった場合には、無痛に切り替えることはできませんので、「絶対に無痛分娩でなくは嫌だ!」という方は他の産院を検討しましょう。

2.事前説明会への参加

計画無痛分娩を希望した場合、無痛分娩を希望している方向けの事前説明会が実施されます。

産院で実施されている無痛分娩がどのようなものか、また出産までの流れを説明いただけるので、しっかりと聞いておきましょう。
※実際には、無痛分娩でなく和痛分娩として説明されます。

質問等あれば、この場で回答してもらえるので、不安はこの場で解消しておくと良いでしょう。
また説明を聞いて普通分娩に変更することもできます。

当時は、説明会は2週間に1度行っているようでした。

この説明会に参加するとこで、無痛分娩を選択することできるようになりますので、無痛分娩希望の旨は早めに伝え、説明会に参加するようにしましょう。

説明会参加後の検診で、出産希望日を先生と調整します。

基本的には、無痛分娩希望者は1日1組としているようですので、人気の日(七夕など)は、早めに埋まってしまいますので、希望日がある場合には早めに調整するようにしましょう。





3.出産前日の流れ(入院・カテーテル)

出産前日は、事前に指定された日時に入院準備をして病院へ向かいます。

病院へ着くと分娩室に直接向かいます

分娩室の様子分娩室は、ブラウンを貴重とした部屋で大きなテレビがあり、Youtubeや動画サービス系の番組などを自由に見ることができます。希望でアロマも焚いてもらえますので、とってもリラックスできる空間でした。

分娩室にて、入院着に着替え産褥ショーツに着替えます。
筆者が入院した際には、入院着及び産褥ショーツを病院から支給されました。

先生が来るまでの間は分娩台となるベッドの上でテレビを見たりスマホをいじりながらリラックスしながら過ごします。
近くにコンセントもあるので1.5mくらいの充電ケーブルがあると便利だと思います。

場合により、このタイミングで点滴兼促進剤用の針を腕に指してもらいます。

先生が到着すると、麻酔を入れるためのカテーテルを背中に入れてもらいます

助産師さんに、体を抑えてもらい、手を握ってもらい、応援され行うので、気持ち的にはとっても安心して行えました。
体験をしたことがないので少々怖いですが、感覚的には普通の注射をするのと大差なかったように思います。
背中にはチューブのみ残るので、背中をついて寝ても痛みはありません。

子宮口の開き具合を確認し、開き具合によりバルーンを挿入します
バルーンは少々痛みが出るかもしれませんが、頑張りましょう・・・

時間帯によりますが、おやつが出たり、夕飯が出たりします
夕飯以降は出産するまで絶食になりますのでしっかり食べておくと良いと思います。

※個人の意見になりますが、とても美味しかったし、インスタ映えします。
ぜひ写真に残しておきましょう!

夕飯後は、洗面スペースへ案内してもらえるので、そこで歯磨きをします。

その際に、タオルや歯ブラシセットを貰えます。

体調が落ち着いていれば分娩室隣の回復室にあるベッドで休息します。
回復室の隣にはトイレも数歩で行ける距離にあるので、夜トイレに行きたくなったらすぐにいけます。
バルーンで体がきつい場合には、助産師さんも嫌な顔せず同行してもらえるので無理せずお願いしましょう。

また、回復室でも助産師さんにお願いするとBGMをかけてもらいますので、リラックスしたい方はかけてもらうと良いと思います。





4.出産日当日の流れ(麻酔・出産)

出産当日です。

はじめに分娩室に移動しバルーンを抜きます。

前日に点滴(促進剤用)の針を指していない人は、このタイミングで指してもらいます。

子宮口確認の触診後に、点滴針から促進剤を入れていきます
30分ごとに促進剤の量を増やしていきます。
陣痛が始まり痛みが出た時点でナースコールをし、麻酔を入れるタイミングを相談をします。

促進剤は個人差があるようなので、どのタイミングで痛みが出るかは分かりませんが
0-100のメモリのうち50くらいで出る人が多いようです。

また、麻酔を入れてから痛みがなくなるまでに30分程度ありますので、
我慢しすぎると痛みが出すぎるので状況をきちんと伝えましょう。

麻酔を入れると驚くほど痛みがなくなりますが、子宮口が開く感覚はありますので
あとは、助産師さんと協力しながら出産になります。

出産後は、希望した方はカンガルーケアで抱っこできますし、授乳も行えます。

出産後体調が落ち着いた段階で個室に移動します
まだ下半身は麻痺しているため車椅子で移動させてもらえます。

出産した時間帯によりますが、早く出産した場合には、その日の夜にカテーテルを抜いてもらえます。
遅い場合には、翌日カテーテルを抜きます。

5.コロナ渦の入院中の様子

私が出産したタイミングでは立ち会いは一人まで、面会は禁止の状態でした

立ち会いも生まれる前後で4時間程度しかいられなかったかと思いますが、
病院側もたくさん写真を撮っていただけるので、全然写真が残っていないという状況でもありませんでした。

面会は禁止でしたが、院内は自由に使えるWifiがあるので、通信量を気にせずテレビ電話をできたので家族とのコミュニケーションも十分に取れました。

洗濯に関しても、共有の洗濯機が1台あり無料で使えたので(洗剤も無料で利用可)、特に家族にお願いせずに済んでしまいました。

自動販売機もあるので飲み物も困りませんでしたし、個室にも自由に飲めるノンカフェインコーヒーやルイボスティーもおいてあるので気分転換にもなりました。

入院セットを貰えるのですが足らないもの(産褥ナプキン等)は、院内でも買えるので家族にお願いせずに済みました。
※会計は、退院時の会計に合算されます。

個人的には、出産当日は自動販売機まで買いに行くのも大変なので、ドリンクの2,3本は持っていっても良かったかなと思いました。

もちろんシャワー中は赤ちゃんを預けられますし、助産師さんも皆さん優しかったので不便することはありませんでした。

なお、(会計のため)退院時のみ、一人だけ個室に入ることができます。





まとめ

個人の感想となりますが、次回も産むならこの病院で!と思える産院でした。
ご飯も美味しく、先生も助産師さんも優しく、今思うと夢のような一週間でした。

退院後のケアも万全で24時間いつでも電話で相談を受け付けてくれるので、赤ちゃんで気になることがあるときには直ぐに電話して質問をしています。

以上、いかがでしたでしょうか?

お産は命がけ。せっかくだったら納得した形で産みたいですよね。
よい産院と出会えますように・・・

気になること等ありましたらコメント、問い合わせを頂けましたら、回答or記事として記載させていただきますのでご連絡くださいね。

※上記内容は2020年7月現在の内容で、現在とは異なる可能性がありますのでご注意ください。





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